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「ママと子どもの食事作り」～手軽に簡単に薬膳を取り入れる～
　　知っているようで知らなかったスーパーで買える食材の効能

2021/11/21（日）オンラインセミナーを開催いたしました。
初めての日曜日開催。薬膳・食に興味を持っていただいた沢山の方々にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。
今回登壇いただいたのは、株式会社mommy's smile代表で、チャイルドマインダー、産後ケアスペシャリストの講師としても活躍中。また、mommy's kitchenでは、定期的に薬膳ランチ教室、個別パーソナルを運営されています中山美穂先生です。

近年、コロナウィルス感染症の影響により、体も心も不調になりやすくなっているのではないでしょうか？
中山先生は、産後ママの食事に薬膳を取り入れサポートしていることから、ママやお子様たち、サポートする皆様の体質を整えるヒントになると思い、セミナーにご協力をお願いしました。

 【中山美穂先生　ご挨拶】   

ご紹介いただきました中山美穂です。私は株式会社mommy's smileという会社を経営し、主に産後ママのケアをして１４年になります。産後ママにご飯も作っている中、食事のことを勉強しようと思いました。いろいろ調べている中で薬膳に巡り合い、７年前から薬膳の勉強を始め「薬膳栄養士」の資格を持ちました。薬科大学などの講習を受け日々勉強中でもあります。産後ママ達の体調を見て、薬膳料理を提供しています。
薬膳自体は簡単なのですが、薬膳というのが「中医学」になります。中医学がちょっと難しいかなと感じる方もいらっしゃると思います。後ほどご質問いただければお答えします。

薬膳は中国３０００年の歴史があります。昔、宮廷では食医・内科医・外科医・獣医の順位だったようです。薬膳で食事を提供する私のような者が食医となります。毎日王様の体調を見て未病のうちにとらえ、どんな食事にしようか食医がサポートしていました。それが薬膳になります。
薬膳は、毎日の体調を見て食事を作りますので「病気にさせないための食事」「健康維持のための食事」という事になります。
日々観察することで、お子さまやご家族、ご自身の体を第一にサポートしてあげていただけたらなと思います。

私たちは現代栄養学は分かっていると思います。現代栄養学の五大栄養素は、ビタミン・ミネラル・脂質・タンパク質・炭水化物となります。薬膳では、温（温める）・冷（冷ます）その中和を取っていくとなります。五味といい五行配当図がありますが、五味は青・赤・黄・白・黒の五色を取ろうと考えます。
食べ物には全部効能があり、今は秋から冬にかかる時期ですので、白い食べ物、黒い食べ物を食べたら良いと薬膳ではとらえていきます。それが現代栄養学とは少し違う所かなと思います。

株式会社mommy's smileではmommy's kitchenの活動もしています。
薬膳ランチ教室、個別パーソナルを運営しています。
お問い合わせは下記のURLへお願いいたします。

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